保険の見直し その保険は本当に必要ですか?

あなたが入っている保険、本当に必要ですか?

 

いざというときに助かる保険、知らず知らずのうちに多く入りすぎてはいませんか?

人によって必要な保険は千差万別ですが、多くの人はみんな入っているしと、内容もよく理解しないまま、保険に入っているなんてことはありませんか?

今回は本当に必要な保険と不必要な保険について解説したいと思います。

 

目次

  • そもそも保険とは
  • 民間の医療保険はいらない?
  • 最低限必要なほけん3選
  • まとめ

 

  • 保険とは

保険の定義とは、将来起こるかもしれない危険に対し、予測される事故発生の確率に見合った一定の保険料を、加入者が公平に分担し、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた、退助愛の制度です。

私たちを取りまく事故や災害から、生命や財産を守るための、最も合理的な防衛策の一つです。

 

簡単に言うと、保険は低確率・大損失のトラブルに備えるためのものです。

 

公営保険と民営保険

  1. 公営保険

社会政策または経済政策的理由から実施される保険で、社会保険と産業保険があります。

 

社会保険国民健康保険国民年金雇用保険船員保険

産業保険‥農業保険、漁業保険、漁船保険、輸出保険

 

 

  2.民間保険

 

民間の損害保険会社、生命保険会社が発売している保険です。

また、民営保険に該当するほけんであっても、社会的政策的趣旨から実施されているものがあります。

自賠責保険地震保険がそれにあたります。

 

今回は民間保険について解説したいと思います。

民間保険をざっとまとめると以下のようになります・

 

生命保険

保障機能と貯蓄機能があり、死亡保障だけではなく、資産運用商品として使われることがある。

 

損害保険

予期せぬ自然災害や事故による損害を補償するためのもので貯蓄機能はなく、リスクヘッジのための保険

 

その他の保険(第3類)

医療保険介護保険、所得補償保険(就労不能保険等)等、

 

民間保険にもいろいろなものがあり、本当に必要なものを見定めなければなりません。

 

民間の医療保険が必須でない理由

保険と思うとまず最初に上がるのはCM等でよく見かける、民間の医療保険ですよね。

しかし民間の医療保険は、必ずしも加入するものではない、その理由を解説します。

  1. 公的医療保険が充実しているから
  2. 民間の医療保険は使い勝手が悪い

 

公的医療保険が充実しているから

日本ではほとんどの国民が公的医療保険に加入しています。

公的医療保険には有名なものでいえば以下の3つがあります。

 

高額医療費制度‥1か月あたりの自己負担額の上限を決める制度

 

休業補償給付‥業務または通勤が原因の病気やけがで働けない場合、働ける状態になるまで月給の8割を受給できる。

 

傷病手当金‥業務外の病気やけがで働けない場合、最長で1年6か月間、月給の訳6割を受給できる。

 

これらの制度を利用すれば、1か月あたりの自己負担額を抑えられ、長期間けがや病気で働けなくても、最長1年6か月間、月給の6~8割を受け取ることができます。

 

そのため、会社員や公務員の人は、民間の医療保険で備えなくても公的医療保険と貯蓄で十分な場合が多いでしょう。

一方で、フリーランスや自営業の人は、傷病手当や休業補償給付といった制度がないので民間の医療保険も視野に入れなくてはいけません。

 

民間の医療保険は使い勝手の悪いものが多い

 

民間の医療保険は入院や手術を伴わない通院では、保険金がもらえないや疾患の定義が保険会社によって異なるなど、使い勝手が悪い場合があります。

 

保険料を多く払えば保証は手厚くなります。

しかし過度な補償のため支出が増えてしまっては、生活が辛くなってしますので適切な選択が必要です。

 

最低限入らなくてはいけない保険は3つだけ!?

保険とは上記で説明した通り、低確率・損害大のトラブルに備えるものです。

そのため、こちらでは最低限入っておく保険を解説します。

 

  1. 生命保険(死亡保障)

独身で扶養している家族がいない人であれば必要ないでしょう。

しかし、既婚者で子供がいる人の場合、遺族の生活費や子供の教育資金に備えておく必要があります。

万が一の時は遺族年金等の公的保証もありますが、けして十分とは言えないからです。

 

家族構成によって必要額は異なりますが、数千万必要な場合も多いです。

子供がいるけど、必要額を貯蓄で備えることが難しいという人は、死亡保険で備える必要があるでしょう。

 

 2.火災保険

火災保険は、住宅が火災にあってしまった時に受け取れる保険です。

保障の対象は家だけではなく、家財も含めて保証されます。

 

火災保険に入っていないと、建物を再建や家財の購入などの高額の費用が必要になります。

いざという時に金銭的に困らないためにも、火災保険は必要です。

 

 3.自動車保険

自動車保険は自動車での事故、人や車との接触したり、物を壊してしまった時に保障される保険です。

保険に未加入で事故を起こしてしまうと、車の修理代や対人賠償分は自己負担をしなくてはいけません。

事故の度合いによっては何千万という高額な賠償金を支払わなければならず、貯蓄で賄うのは難しいでしょう。

 

どんなに運転が上手な人でも防げない事故はあります、運転する人は自動車保険には最低限入っておくべきでしょう。

 

まとめ

今回は、保険の基礎知識や不要な保険と必要な保険を解説しました。

私も昔は公的医療保険のことはよく知らずに、なんとなく民間の保険に入っておけば安心だという理由から、内容もよくわからず営業の人の言うままに、保険に加入していました。

 

しかし日本はほぼ全員が公的医療保険に加入している国民皆保険の国であり、誰もが平等な負担額で医療を受けることができます。

さらに高額医療制度により1か月で必要となる医療費の上限も決まっています。

そのため、必ずしも民間の医療保険が必要なわけではありません。

公的医療保険と貯蓄で十分な場合が多いです。

 

でも貯蓄でカバーできないケースは保険の加入が必要です。

  1. 死亡保険
  2. 火災保険
  3. 自動車保険

確率小・損害大のことに関しては、保険でカバーしましょう。

 

民間の医療保険は、十分な貯蓄ができるまでのつなぎと考えるのがいいのかもしれませんね。

しかし過剰に払い続けると貯蓄がたまらず負のサイクルにはまることになります。

過剰になっている保険を見直し、貯蓄を増やせればうれしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア・ウクライナ侵攻 ~約一年の時の流れ~

 

 

2022年の2月24日ロシアはウクライナに攻め込み、戦争がはじまりもう一年になろうとしています。

収集はつかず、いまだに戦果は収まる気配がありません、多大な犠牲者とともに世界経済にも多大なる影響を与え続けています。

国際社会からもロシアへの非難の声が上がり、厳しい経済制裁も受けていましす。

そもそもなぜ、ロシアはウクライナへ侵略をしたのでしょうか。

その背景や日本への影響について書きたいと思います

 

 

ウクライナはロシアとヨーロッパ諸国に挟まれた、人口4千万人を超える国です。面積は日本の1.6倍、耕地面積は農業国フランスの1.8倍もあり小麦などがたくさんできることから、欧州のパンかごとも呼ばれてます。

国旗の空色・黄色の2色は、青空と小麦の黄色い畑を洗えあしています。

 

ロシアとウクライナはもともと30年前までソビエトという国を構成する、共和国の一つでした。

ソビエト崩壊後、15の構成国は、それぞれ独立して新たな国家としての歩みを始めました。

ソビエト崩壊から30年たっても、ロシアは同じ国だったという意識があり、とりわけウクライナへの意識は特別なものがあると言われています。

 

ウクライナは東部と西部で分かれており、ロシアと隣接するウクライナ東部はロシア語を話す住民が多く暮らしていて、ロシアとは歴史的につながりが深い地域です。

一方、ウクライナ西部は、かつてオーストリア・ハンガリー帝国に帰属し、宗教もカトリックが残っていて、ロシアからの独立志向が強い地域です。

同じ国でも東西でまるで違う状況となっているのです。

 

ウクライナに対するロシアの動き

ロシアはこれまでもウクライナに対して軍事、政治的な行動をおこなってきました。

2004年のウクライナの大統領選挙時には、プーチン大統領が2度も現地に乗り込み、東部を支持基盤にロシア寄りの政策を掲げた候補をあげ応援しました。

 

そして、2014年には欧米よりの政権が誕生すると、プーチン大統領はロシア系住民が多く、戦略的にも要衝であったウクライナ南部のクリミアにひそかに軍の特殊部隊などを派遣し軍事力も利用して一方的に併合してしまいました。 

 

 

ロシアはなぜウクライナに軍事侵攻を行ったのか

ウクライナへの軍事侵攻は、ウクライナ側の激しい抵抗だけではなく、欧米諸国をはじめとする国際社会の強烈な反発を招きました。

ロシアは世界から孤立し、経済制裁で大きな打撃を受けています。

 

こうした大きな痛手を負うと知りながら、ロシアはなぜ、ウクライナへの侵攻を行ったのでしょうか。

 

そのひとつの理由となるのが「NATO北大西洋条約機構の東方拡大です。

NATOは東西冷戦時代にソビエトに対抗するために、アメリカなどがつくった軍事同盟です。

ロシアはこれまで、西側から陸上を通って攻め込まれてきた歴史があるため、安全保障の観点から、東欧諸国を緩衝地帯だと考える意識が強いようです。

 

そのため、NATOの東方拡大に強い抵抗感があり、東欧諸国がNATOに加盟することも、東欧諸国に軍事施設を設けることを嫌がるのだといいます。

 

明確な反対を表明したのは、2007年にドイツのミュンヘンでの演説でプーチン大統領NATOの東方拡大について初めて公の場で批判したことだと言います。

 

プーチン大統領は、最近でもNATOの東方拡大について「約束違反だ」と厳しく批判しています。

 

約束とはなにか?

プーチン大統領の主張では、1990年代に東西ドイツが統一する際に、東ドイツに駐留していたおよそ10万人のソビエト軍を撤退させるために、アメリカはソビエトに対してNATOを東に拡大しないという趣旨の約束をしたと言います。

ただ文書では残っておらず、口頭での約束であったと言われています。

 

ウクライナ危機の世界経済への影響は?

 

ウクライナへの進行を続けるロシアのプーチン政権の財源を断とうと、米国や欧州は厳しい経済制裁を科し、ロシア産の原油天然ガス、石炭などの輸入も減らそうとしています。

ただ、資源大国のロシアから各国への供給が大きく減れば、世界的なエネルギー価格の上昇につながり、その影響は日本経済にも及びます。

 

ロシアは天然ガスの輸出で世界第1位、原油の生産では同3位。原油輸出だけで政府歳入の17%を稼ぎ、政権を支える財源としてきました。

米国はロシア産の原油天然ガス、石炭の輸入を禁じると決め、英国やEUもエネルギーの調達で脱ロシアを進める計画を公表しています。

 

日本への影響

日本は輸入エネルギーのうち、ロシア産が天然ガスで約8%、原油で4%を占めています。世界全体の供給量に余裕がない中で輸入を制限すれば、日本経済にも相応の影響はあるだろうとみられています。

 

資源の輸入以外でも影響は出ています。

日本ではロシアの領空を通る空輸が難しくなったことから、人気のノルウェー産サーモンの供給が不安定になっています。

日本がロシアから輸入してきたカニやウニの品薄や値上がりのほか、ロシアとウクライナが世界に向けて輸出してきた小麦も世界的な値上がりが心配されています。

 

まとめ ~感想~

 

ロシア軍の侵攻開始から約1年が経過しようとしているが、停戦の見通しは立っていない。

いろいろな憶測やニュースが報道されているが、本当のことはプーチン大統領しかわからないだろう。

ロシアもウクライナも、もう引けないところまで来ているのではないだろうか?

このままだらだらと2.3年戦争が長期化しそうな気もしています。

長期化がすればするほど世界に対する影響は大きくなっていきます。

 

ウクライナのインフラ施設があれだけ破壊されて、戦争終了後元の生活に戻れるのはどれぐらいの月日がかかるのだろうか。もう元には戻れないのかもしれない。

 

私個人的には、早く戦争が終わってほしいと思っている。

最初は戦争なんて起こるわけがないと思っていたが、現実戦争は起きてしまった。

初めのころは私の周りでも、ロシア・ウクライナの話題がよく出たが、1年経つ今はほとんど話題に出ることがなくなってしまいました。

 

今回この記事を書こうと思ったのは些細なことからだったのですが、調べていくうちに風化してはいけない、やれることはあまりないのかもしれませんが、見届けなければならないと思うようになりました。

 

少しでも早くこの不毛な戦争が終わることを思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異次元の少子化対策?(笑)

国や東京都が新対策を発表、異次元の少子化歯止めに?

2025年には4人に一人が75歳歳以上となる超高齢化社会になろうとしている日本。

4日、岸田首相と小池知事が、相次いで新たな少子化対策を打ち出しました。子供の数が減り続ける日本で、待ったなしの実情に有効な対策となるのでしょうか。

 

目次

 

 

岸田首相は4日、異次元の少子化対策に挑戦すると述べました。東京都の小池知事も同日、少子化は静かなる脅威だと述べ、新たな政策を打ち出しました。

 

岸田首相の異次元の少子化対策の基本的な方向性は、以下の3つです。

  1. 児童手当などの経済的支援えを強化
  2. 学童保育や病児保育を含む幼児教育・保育の強化、産後ケア・一時預かりなどの拡充
  3. 働き方改革の促進

岸田首相は、この三本柱を中心に具体策を取りまとめていくとしていて、若い世代から「ようやく政府が本気になった」と思っていただける構造を実現すべく、大胆に検討を進めてもらうと述べました。

 

日本の出生数の推移をみると、第一次ベビーブームの1949年には約270万人、第二次ベビーブームのピークを迎えた1973年は約209万人となっていました。

それからどんどん減少していき、2015年には1973年の半分の約101万人となりました。

2021年には約81万人まで減り、2022年は80万人を下回り統計以降、過去最低となる見通しです。

このまま、少子化が進めば、日本社会のあらゆる側面にネガティブな影響が出てくることが想定されます。

例えば、労働者や消費者の数が減って、経済規模が小さくなります。

また、福祉や年金をはじめとする社会保障の財政も打撃を受け、将来の現役世代1人あたりの負担が増えれば、制度の土台は不安例になってしまいます。

 

こうした事態を防ぐため、国は長い間、さまざまな対策を打ち出してきましたが、少子化に歯止めがかかっていないのが現状です。

 

 

 

  • 他国の対策

 

少子高齢化で苦しむ国が多い中、少子高齢化から脱却した国もあります、その国々はどのような対策を行ったのか解説します。

 

北欧諸国やフランスなどでは、政策対応により少子化を克服し、人口置換水準近傍まで合計特殊出生率を回復させています。

例えば、フランスは家族給付の水準が全体的に手厚い上に、特に、第三子以上の子を持つ家族に有利になっているのが特徴である。

また、かつては家族手当等の経済支援が中心であったが、1990年代以降、保育の充実へシフトし、その後さらに出産・子育てと就労に関して幅広い選択ができるような環境整備、すなわち「両立支援」を強める方向で進められている。

 

スウェーデンでは、40年近くにわたり経済的支援や「両立支援」政策を進めてきた。

多子加算を適用した児童手当制度、両親保険(1974年に導入された世界初の両性が取得できる育児休業の収入補填制度)に代表される充実した育児休業制度、開放型就学前学校等の多様かつ柔軟な保育サービスを展開し、男女平等な視点から社会全体で子供を歯茎支援制度を整備している。

  • 最大の問題

 

少子高齢化対策として聞いたことがあるのが「児童手当」年収1200万円未満の家庭の中学生以下に対し、月5000~1万5000円が支給されています。

岸田首相は、こうした児童手当を中心に経済的支援を強化するとしています。

ただ、日本は諸外国に比べて、子育てへの公的な支援は手薄です。

OECD経済協力開発機構)のよる2017年の調査によると、日本の子供・子育て支援への公的支出は対GDP比で1.79%だということで、OECDに加盟する38か国平均の2.34%を下回っています。

さらに、支援に力を入れているフランス(3.6%)やスウェーデン(3.4%)と比べると、約半分にすぎません。

 

岸田首相は、来年度の骨太の方針までには子供関連の予算を倍増するための大枠を提示するとしていますが、それを賄うだけの具体的な財源は固まっていません。

 

それ以外にも、結婚している夫婦が二人目、三人目と子供を持てないのは、子育てや教育にお金がかかりすぎているからです。

学習費の総額は、公立なら500万、私立なら1800万円のかかります。

今の我々の給料ではとても二人目、三人目を育てられる余裕はありません。

 

まとめ

 

今回の対策は意味はあるとは思うが、正直これだけでは少子高齢化を止めることはできないと思う。

私も子供が一人いるが、経済状況的に二人目、三人目は欲しいとは思うが今後の生活を考えると厳しいと思う。

経済状況もそうだが、夫婦共働きが多い現代社会。

すれ違いやお互い些細なことで喧嘩になり、夫婦の関係が崩れてしまいそうなところも多い。

私も一時期危ない時がありました(笑)

給料も増えない、物価は上がっていく、夫婦中は悪くなっていくとそんな状況では誰も子供を産まなくなるとしか思えません。

 

日本では子育ては、親や家庭が経済的負担も含めて担うべきとの意識が根強く、社会全体で子供を育んでいくという意識が必要ではないでしょうか。

ばらまきの政策だけではなく、本当に意味のある政策を求められていると思います。

 

 

 

 

 

 

電気代高すぎやしませんか…

最近は何もかもが値上げでつらいですね。

この前、電気料金の請求書が来たのですが請求金額が、ほぼ倍の値段でした…

そんな中、東京電力経済産業省に約3割の値上げを申請しました。

東北、北陸、中国、四国、沖縄に次いでの値上げ申請となりました。北海道電力も今後、申請をおこなう予定でいます。

さらにこの冬は、厳しい寒さで電力の需要が増えており、全国的に電力供給も厳しい予想となっています。

なぜ、各電力会社は値上げを行うのか、電力不足の背景について解説を行っていきたいと思います。

東京電力は、6月以降の家庭向けの規制料金について、29.31%の値上げを経済産業省に申請した。

申請通りに認められれば、平均的な家庭(毎月の使用量260キロワット時)の電気料金は月9126円から2611円上がり、1万1737円になる計算だ。

 

大手電力の家庭向け料金は自由料金と規制料金がある。自由料金は電力会社が自由に決められるが、規制料金の値上げには、国の認可が必要だ。東電が値上げを信資すると、専門家らでつくる経産省の機関がコスト削減が進んでいるかなどを審査する。市民から意見を募る公聴会も開かれ、最終的な値上げ幅が決まる。

 

これまでに東北、北陸、中国、四国、沖縄の5電力が家庭向けの規制料金を4月から28%~45%引き上げるとして申請し、経産省で審査が進んでいる。

燃料価格の高騰で各電力会社は経営環境は悪化しており、今回の値上げによって改善したい考えだ。

 

 

  • 電気代値上げの理由は

電気代の値上げの理由は様々ありますが、原因の一つとして、燃料費調整額があげられます。燃料費調整額がなぜ値上がりしているのか解説していきます。

 

昨今のウクライナ情勢などによる石炭や液化天然ガスの輸入価格高騰の影響で燃料調整額が値上げされているのです。

なぜ、石炭や液化天然ガスが関係しているのか疑問のかたもいるでしょうが、それは日本の電気の発電事情が関係しています。

 

(出所)経済産業省資源エネルギー庁エネルギー白書2021

 

この表を見ると、2011年の東日本大震災以降は、原子力の割合がほぼゼロにまで減り、その減少分を液化天然ガスLNG)がカバーしています。2019年時点で、割合が最も大きなものがLNGで37.1%、その他、石炭と石油を合わせ火発電で75.7%を占めています。

 

日本の電力発電はLNGと石炭、石油に大きく依存していることがよくわかりますね。

 

2022年2月のロシアがウクライナをに侵略し、欧州がロシア産ガスからの脱却を目指したことで短期ながらも需要のバランスが崩れ、天然ガスのの価格は欧州のみならずアジアのLNG市場でも史上最高値を付けました。

 

  • 石油

原油価格も様々な要因から大きく変動しています。新型コロナの感染拡大に伴う需要縮小の中で、2020年にOPECプラスの減産交渉が決裂すると、その後には-38ドルになりました。

2021年には新型コロナからの回復に伴う需要増に加え、天然ガスの高騰により、ガスに比べ割安になった原油を発電用燃料として使う動きが欧州やアジアで広がったことで、原油価格の上昇が進みました。

  • 石炭

2021年の天候不順で欧州の風力発電の説部利用率が低下し、ガス火力とともに石炭火力の需要が高まったこと、2022年に入って以降は、新型コロナの影響に加え、ロシアによるウクライナ侵略をはじめとする国際情勢の不安定化、エネルギー・資源価格の高騰・高止まり懸念等、石炭価格は急騰しています。

 

国内の電力供給不足

 

 

国内の電力供給量はこの10年で約13%も落ちていることがわかります。

内訳をみてみると、2011年の東日本大震災以降、原子力の大半がなくなったため、全体の供給量にも大きな影響を及ぼしています。

このため電力需要が上がると流通する電気が減り、価格上昇につながります。

 

政府による対策

 

値上げに対して政府を対策を行っています。

(激変緩和措置)による(燃料調整額への補助)を2023年1月分の電気料金から開始しています。

 

説明の前に、そもそも電気代の計算の仕方はご存じでしょうか?

電気料金は下記の式で計算されます。

上記の式の燃料調整額から低圧は7円引き、高圧は3.5円を値引きすることになっています。(一般家庭は低圧)

補助期間は電力会社によって差異はあるが、2023年1月または2月から9月使用分までとなっています。

 

まとめ

 

政府の支援があるとはいえ期間限定であり、電気料金は長期的にみてもさらに値上がっていくだろうと思われます。

正直この寒さでは、電気代を節約しろといわれても無理がありますよね…

今私はヒータをつけながらこの記事を書いています(笑)

電力会社を変えるなどの方法はありますが、大きく間違えた選択をしない限りはそこまで料金が変わることはないと思っています。

今回の記事をみて値上げの背景はこんなことがあったのかと思っていただければ幸いです。

3000文字には届かず…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~ とキングダム

上野の森美術館で開催されている 兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~ を見に行って

きました。

今回は、この展覧会の感想とキングダムとの関連性について書きたいと思います。

そもそもなんで、展覧会に行くことになったのかといいますと。

妻は美術館巡りが趣味で、なにか面白いのやっていないかと二人でネットを見ていたら、兵馬俑と古代中国を見つけたのです。

妻からこの展覧会にいかない?と言われたときは、面白くなさそうだったのであまり乗り気ではありませんでした。

あまり乗り気でない私を見て妻は後日、始皇帝中華統一の思想『キングダム』で解く中国大陸の謎という本を購入してきてきました。

私はキングダムが好きで読んでおり、単行本も収集しています。

なので好きな漫画と関連があるのならば楽しく読めるのではないか?そしてそのまま展覧会にも興味を持つのではないかという、妻の企みにまんまと乗らされたしまいました(笑)

キングダムは中国の歴史に基づいて書かれているので、キングダムを読んでいない妻より、楽しく本を読み展覧会が気になってしまい、まんまと美術館に行くことになってしまったのです。

 

話は戻りますが、そもそも兵馬俑ってなんだと思いになると思います。

兵馬俑とは、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。

簡単に言いますと、兵士や馬の人形って意味です。

 

こんなやつです。

最初見たときは全部顔一緒じゃね?って思いました(笑)

でも実際の人の顔をまねて作っているので一つ一つ顔は違うそうです。

秦の時代ではほぼ実寸大色鮮やかな、兵馬俑が埋葬品として埋葬されていました。

この兵馬俑が見つかったのは、意外と最近で1974年西揚村の果樹園で井戸を掘ろうと土を掘り起こしたときに、兵馬俑の破片が発見されました。

この発見は20世紀最大の発見とされ、大きな話題を呼んだそうです。

 

秦の始皇帝陵と呼ばれ8000体もの兵馬俑が埋葬されていました。皆様も一度はテレビなどで見たことがあると思います。
だがしかし、始皇帝陵の発掘は全体の三分の一に程度ではないかと言われています。

一説によると、始皇帝は埋葬されている場所は、衛生管理上完璧で遺体が腐っていない可能性もあるとのこと、今後色々発見がありそうですね。

このお墓に埋葬されている人は、秦の始皇帝、名を嬴政(えいせい)といいます。

キングダムを読んだことのある人はお!!っと思ったかもしれませんね。

国史上初めて中国を統一した人物です。

そうなんです!キングダムの時代ピッタリ合っているんです。

もしかするとこの兵馬俑の中には、キングダムで出てきた人物の俑もあるかもしれませんね。

 

今回の展覧会では春秋戦国時代、秦、漢時代のものを中心にこの兵馬俑や他にもその時代に使われていた、生活用品や武器や装飾品などの品が、展示されていました。

兵馬俑以外で一番印象に残っていたのは、亀の金のハンコでした。

王精 きちゅう金印といい、大きさはほんの角砂糖ほどしかなく、しかし亀は精工にできていました。

漢委奴国王の印鑑と似たサイズらしいです。

 

今回の展覧会では、キングダムのスペースもあり少し紹介がありました。

キングダムとは春秋戦国時代を背景に、実際の史実をもとに描かれている漫画です。

主人公である、信も実在した人物であり、名を李信といい秦の将軍になった人物である。

ほかにも実際に登場した人物は

  • 王騎(おうき)
  • 楊端和(ようたんわ)
  • 蒙恬(もうてん)
  • 王賁(おうほん)
  • 昌文君(しょうぶんくん)
  • 呂不韋(りょふい)

実際はまだほかにもいますが、今回は展覧会に出てきた人物だけを紹介しました。

個人的に好きなのは王騎ですね。

漫画では何より強すぎますね(笑)あとキャラも面白いです。完全におかまだろって思いました。

キングダムは史実とは多少違うところもありますが、そこは漫画なのでしょうがないとして、大まかなところはあっているので、歴史的にも勉強になります。

そしてなにより面白いんですよね!!

実写化もされており、とても人気な作品なので読んでみてください。

 

話は兵馬俑に戻りますが、兵馬俑を見て思ったことは、始皇帝陵から発見された兵馬俑は大きき実寸サイズであったのに、その前後の時代の兵馬俑はまるで、ミニチュアサイズの兵馬俑でした。

秦時代の実寸大の兵馬俑は大きく、まるで人がそのまま人形にされたかのような不気味さがありました。

漢や秦の時代の前の春秋戦国時代兵馬俑は20~50センチほどで人形のようでサイズも小さく可愛さまでありました。

なぜ秦の時代の兵馬俑だけが多きくリアルな形だったかは現在でも理由は解明されていません。

実は孔子は、兵馬俑について「人間の魂を吹き込んだような俑を作ったから殉葬の風習が生まれた」と批判したそうです。

そういう部分もあったのかもしれませんね。

暴君としての始皇帝が作らせたものなのか、国を統一した始皇帝に対して作られたものなのかはわかりませんが、今後始皇帝陵の発掘が進めば解き明かされていくかもしれません。

 

まとめ

中国との国交正常化50年記念、なかなか見ることができないものが多く展示されています。

キングダムの読者であれば、用語や時代背景など理解がしやすく、より楽しく見ることができます。

キングダム好きの方は特設ブースもあるので、さらにキングダムの知識を得られるいい機会になると思います。

私はもう一度、一巻から読んでみようと思っています。

 

3300文字はなかなかいかないものです…

 

 

ふるさと納税はお得がたくさん!!

今年も新年を迎えてはや6日が経過しようとしています。

お正月にテレビを見ていると、度々ふるさと納税のCMを見ます。

我が家でもトイレットペーパー、米、洗剤など様々なものをふるさと納税で購入しています。

いきなりですが、皆様はふるさと納税をしていますか?

なに??やっていないですって!!それはだいぶ誇張して言って、人生の半分損していますよ(笑)

もしかしたら、そもそもふるさと納税ってなに?って思いの方もいらっしゃるかもしれません、なので今回はふるさと納税について説明したいと思います。

 

目次

  1. ふるさと納税ってなに?何がお得なの?
  2. ふるさと納税って何をするの?
  3. どこで買えるの?何を買えるの?
  4. お得な買い方
  5. 注意する点
  6. 今後の課題

の三点でふるさと納税についてざっと解説を行いたいと思います。

  1. ふるさと納税ってなに?何がお得なの?

ふるさと納税とは日本2008年(平成20年)5月から開始された、地方と大都市の格差是正・人口減少地域における税収減少対応・地方創生を主目的とした寄附金税制の一つ。法律で定められた範囲で地方自治体への寄付金額が所得税住民税から控除される。

とウイキペディア引用しましたが、よくわからない方もいらっしゃると思います。(私もパッと見ただけでは、???ってなります(笑))

簡単にざっくり説明します。

私が住んでいる神奈川県で例えます。

神奈川県最大の市である横浜市と、神奈川県唯一の村である清川村では、人口の数は大きく違います。

それのよって自治体には納付される納税額も変わるので、自治体の税収も異なります。

大都市とその他では税収の差が大きくなり、さすがに差が開きすぎじゃないか?少しでも税収の差を縮めようと始まったのが、ふるさと納税です。

 

  2.実際ふるさと納税って何をするの?

納税”という名称ではあるが、翌年に納める所得税及び住民税の一部(又は住民税のみ一部)

を原資に任意の地方自治体への寄付を行うと、自己負担2,000円で寄付に対する地場産品の返礼品受領、寄付の使い道を指定したクラウドファンディングができる。

こちらも同様Wikipediaより引用。

ようは、結果的に2000円で自分の好きな地域気に納税できて、お礼に返礼品がもらえるよってことですね!

 

  3.どこで買えるの?何が買えるの?

基本的にネットで買うことができます。

さとふる、楽天、ヤフーなどなど様々なところで買うことができます。

何が買えるにつきましては食品、日用品、娯楽品とたいてい物は買うことができます。

 

  4.お得な買い方

私は普段楽天を使用してふるさと納税をおこなっているので、楽天を例に紹介したいと思います。

楽天では楽天市場というサイト、アプリで商品を購入することができます。

楽天では月に数回イベントが開催されています。

イベントでは買い物した分に対してのポイントバックがあり、上手に活用することにより、ふるさと納税の負担額である2000円ないしはそれ以上のポイントがもらえる可能性があります。

これは、楽天だけではなくほかのサイトでも同様、上手に活用すれば同じようになる可能性は大いにあります。

 

私は普段日用品をふるさと納税で購入しています。(トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗剤等)買い物ではかさばるものばかりなので、家まで届けてくれるので非常にありがたいです。

ほかにも豪華な食事などもあるので、普段は食べれないけどこの際だからと買う方も多いようです。

 

  6.注意する点

  • 購入できる限度額は決まっているので、その額を超えないこと

負担額2000円で様々な返礼品がもらえると知って、たくさん買えばいいじゃんと思ったあなた!残念ながらそれでは意味がなくなってしまいます。

購入額には限度がありその額に応じて寄付を行う必要があります。

何に対して限度額が決まるかといいますと、収入に応じて限度額が決まるのでその額を把握しておく必要があります。

限度額計算サイトなどがあるのでそこでおおよその金額を把握する。(細かい金額はサイトではわからないところもあるので細かく計算しなければならない。)

  • ワンストップ特例制度を利用する

本来税金関係は確定申告を行い控除とうの申請を行うのだが、ワンストップ特例制度を利用することで、紙一枚を記入することで面倒な確定申告を回避することができます!!

しかし確定申告を行わなければならない場合もあるので、下記の場合は注意してください。

寄付先が6自治体の以上、ふるさと納税以外で確定申告が必要な方はワンストップ特例制度を受けることができず、確定申告を行う必要があります。

 

上記を守ればお得なふるさと納税を余すことなく利用することができます。

  • 税金の控除は翌年からになるので多少金銭面の余裕が必要

寄付額の差額の金額は翌年納める住民税、さらに所得税は還付という形式で控除になります。

なので一時的に収入によって寄付額は変わりますが、それなりの金額が必要になります。

 

  7.今後の課題

お前がふるさと納税の課題のなにがわかるんだって言われてしまうかもしれませんが(笑)

  • 大都市の減収が大きくそこの補填に税金が使われている。

そのためのふるさと納税なのですから当たり前なのですが、そこに税金を充てるのは私的にはどうなのかなと思ってしまします。

だったら返礼品もなしで最初から地方自治体に税金充てればいいんじゃないかと思ってしまいます。

この部分に関しては私たちには関係ないですね(笑)

  • サービスのし過ぎで国から是正勧告を受けてしまうのでは?

ふるさと納税はとてもお得性が高く、うまく活用できれば寄付負担額2000円より安く返礼品を受け取ることができます。

このことが問題視され、現行の制度から変更されてもおかしくありません。

なのでニュースをチェックしていくことが大切です。

 

まとめ

ふるさと納税は非常にお得な制度である。

寄付額の2000円でそれ以上の返礼品をもらえ、上手に活用すれば寄付額額以上のポイントがもらえる可能性があります。

手続きに多少面倒なところはありますが、それを踏まえてやるべきだと私は思います。

 

読んでいただいてありがとうございました。

ブログを始めてまだ3回目ですが、なにを書こうか悩み始めています(笑)

今回はたまたまCMでやっていたふるさと納税をテーマにしましたが、次何を書こうか思いつきません。

本当はテーマを絞っていきたいのですが、なかなか難しいものです。

しばらくは迷走しそうです(笑)

そして今回も3300文字にはあと700文字足りず…

仕事始め!

とうとう長い正月休みが終わり、仕事が始まろとしています…

休みは暦どおりなのですが、今年は土日がうまく絡まず、少し短い休みだった気がします。

仕事をしていると一日は長く感じるのですが、休みの一日はあっという間に過ぎてゆくのは、皆様共通のお悩みだと思います。

何とかの法則とかあった気がしますが覚えていません。

調べればすぐ出るだろって思いますが(笑)

ちなみに来年のカレンダーも確認済みですが、休みは短いですね(笑)

前置きはさておき、皆様が興味あるかどうかはわかりませんが、今回は私の仕事について書いていきたいと思います。

 

私の仕事は港湾関係の仕事をしています。港湾ってなにってなると、多くの人かどうかはわかりませんが、私の周りの多くは人は漁師?って言われ、訂正しすることが多かったですね。

簡単にかっこよく言いますと、貿易関係の仕事をしています(笑)

細かく言うと、違うところもあるとは思いますが、簡単に仕事の流れを紹介します。

コンテナ

コンテナという鉄の箱に貨物(商品)を入れ、船に積み込み輸出して、目的の場所に到着し、中身を出します。

細かく言うと通関など書類やこまごまいろいろあるのですが、そこは専門外なので割愛します(笑)

私が勤めている会社は現場で作業をおこなう会社です。

私がいる部署は、コンテナから中身を出す部署なのですが、先に港湾の花形であるコンテナを動かす部署について説明したいと思います。

 

コンテナターミナル

と呼ばれる上記写真の場所にて、奥のほうに見えると思いますが船が着岸しています。

その手前に赤いキリン型のクレーンが見えると思いますが、そのクレーンがガントリークレーンです。

ガントリークレーンで船に積みつけられている、コンテナを取り、写真では確認はできないですが、大型のトラックにそのコンテナを置き、決められた場所まで運びます。

ちょっと見ずらいと思いますが黄色の門型のクレーン、トランスファーテーナーと呼ばれるクレーンで、トラックからコンテナをとり、指定の場所に積みつけます。

この作業を何百何千回と繰り返します。

ガントリークレーンは場所によっては無人で動いているところもありますが、多くは人の手で動いています。熟練された作業者によって神経を集中させて作業を行っています。

4~13人のチーム(港湾ではギャングと呼ぶ)に分かれ、一つの船で作業を行います。

クレーンに乗る人、下で合図する人など役割が分かれ作業を行います。

自分の正月休みは暦通りでしたが、ここに在籍している人たちは、1月1日だけは港の非稼働日ですが、その日以外は土日であっても、夜であって関係なく仕事を行います。

危険なところも多く大変ですが、その分給料がよく働き甲斐のある部署です。

私は嫌ですが(笑)

 

そこから運び出された、コンテナは倉庫に運ばれます。

いよいよ私の出番です。

コンテナの扉を開けると、段ボール、袋、フレコン、木箱、パレットなど様々な荷姿の貨物があります。

それを人力やフォークリフトと呼ばれる機械で出したりします。

フォークリフトで出せる貨物はまだいいのですが、1袋30㎏ある塩、砂糖などがびっしりとコンテナのなかに入っていると、手で出さなければならないのでもう最悪です(笑)

コンテナはざっくりいうと、20トンまでの重量なら入るので、30㎏で650個ぐらいの数は入るので、新人の頃は毎日へとへとでした。

でも不思議と人間ってなれるもので、二時間かかっていた作業がそのうち一時間を切るようになったときは、体もシェイプアップされ筋肉質になっていましたね(笑)

ちなみに出すときは、パレットと呼ばれるプラスチックのお皿みたいなやつにのっけて倉庫にて保管します。

パレット

そしてパレットに積まれた貨物は、トラックに積まれ工場や加工場に輸送され、商品になりお店や、家庭へと届きます。
すごくざっくりした流れですが私の仕事の流れになります。

 

普段私はフォークリフトに乗り、コンテナから貨物を出しトラックに積み込みなどを行っています。

基本的に外での仕事なので、夏が熱いし冬は寒い…事務職が羨ましいです…

 

どこの業種も同じだとは思うのですが、人手不足が年々ひどくなっています。

人手が足りなくても、仕事の量は変わらず忙しく、残業になりまた人が辞めると負のスパイラルに陥っています。

あるコンテナターミナルではターミナル内の作業会社の人手不足により、コンテナの搬出がスムーズに行えず、コンテナを待つトラックドライバーの長蛇の列になり新聞に取り上げられ、問題になりました。今後このような問題はもっと多くなるだろうと思います。

最近で言えば、入社する人数よりも、やめる人数のほうが多いのではないかと思うほど人が辞めていきます。

危険なところもあるので、場合によっては大きな声で怒鳴ったり、パワハラとは何だと思うぐらい叱られることもあります。

ほかの仕事を私はしたことがないので、ほかの業種もそうかもしれませんが、5.60代のベテランたちのクセがスゴイ!!

昔はこうだ、今の若いやつはどうだってやかましいわって思いますよね!

まあ私が大学生で就活をする立場だったら、こんな業種選ばないでしょうね(笑)

 

今後ターミナル、倉庫の無人化などが進んでいますが、日本ではなかなか進まないのではないかと思っています。

人手不足が顕著にみられるので、無人化をどんどん進めればいいのではと思ったりするのですが、無人化を進めるためには、設備を整えなければなりません。

ほかにも港湾には港湾労働法というものがあり、労働者を守るための法もあります。

今後も考えれば、無人化は進めたほうがよいと思いますが、仕事がなくなるかもしれないので、難しい問題ですね。

働いている身としてはどっちでもいいから、楽にしてくれよと思っています(笑)

 

最後は仕事の紹介とよりも愚痴のほうが多くなってしまいましたが、この仕事は人々の生活を支えるうえでなくてはならない仕事です。

つらつらと仕事のことについて書きましたが、明日からの仕事嫌ですね~てことを言いたいってことですね(笑)

明日から仕事始めの皆様頑張りましょう!!

ちなみに今回も3300文字には届きませんでした…

2500文字でした…